Geschichte des Carl Zeiss

1816 9月1日、ワイマールでCarl Zeissカール・ツァイス誕生。
1840 1月23日、アイゼナッハでErnst Abbeエルンスト・アッベ誕生。
1846 カール・ツァイスがイエナで精密機械光学製作所を創業。
1851 5月17日、ヴィッテンでOtto Schottオットー・ショット誕生。
1857 エルンスト・アッベがイエナ大学に進学。
1866 イエナ大学物理学教授アッベを顕微鏡製造の理論的指導者とする。
1872 アッベの設計が反映されたZEISS顕微鏡生産。
1876 ツァイスはアッベを共同経営者として迎え、利益配分する。
1879 オットー・ショットがZEISS社との技術提携。
1880 アッベは天然蛍石を研磨したレンズを顕微鏡に装着し、製品化。
1886 アッベの招きで、数学者パウル・ルドルフをZEISS社に迎え入れる。
1888 12月3日、カール・ツァイス、脳溢血で永眠。
1889 アッベがツァイスの息子ローデリッヒを説得。CARL・ZEISS財団設立。
1890 写真部門の設立。ショットガラス製の写真レンズ ”プロター” の開発。
1891 エルンスト・アッベがZEISS財団の理事長になる。
1894 アッベにより、ZEISS社が新型双眼鏡の特許を取得。
1896 パウル・ルドルフがPlanarプラナー(F3.6)を開発。
1900 ZEISS財団で、週40時間、一日8時間労働を定義。
1901 非球面実験レンズを設計。
1902 ルドルフとヴァンデルスレブTessarテッサー(F6.3)を開発。
1904 ウィリー・メルテがテッサーをF4.5に改良。
1905 1月14日、エルンスト・アッベ永眠。
1919 ショット・ガラス社がZEISS財団に吸収合併される。従業員1万人突破。
1923 世界初のプラネタリウムZEISS−PLANETARIUMを発表。
1925 後にホロゴンを開発するエルハルト・グラッツェル誕生。
1926 ドレスデンにZEISS・IKON社設立。ZEISS財団の傘下に置かれる。
1927 Contaxの産みの親ハインツ・キュッペンベンダー博士がZEISS入社。
1928 キュッペンベンダーを中心に、Contaxの開発に着手。
1929 ルードビッヒ・ベルテレSonnarゾナーを発表。6×9判のイコンタ発売。
1931 Contaxの為のゾナー(F1.5)を開発。
1932 Contaxブランド誕生。鎧戸式シャッター・バヨネットマウントContaxT型発売。
1934 イコフレックスT型発売。
1935 内面反射防止コーティングを開発。オットーショット永眠。
1936 ContaxU型露出計付きのV型発売。オリンピアゾナー設計。
1941 第二次世界対戦勃発。
1945 イエナが東ドイツ領になり、西ドイツ側のハイデンハイムに新社設立。
1946 寒村オーバーコッヘンへ移転。軍需工場を賃借、光学工場再建。
1947 シュトットガルトののZEISS・IKON(イコン)社にてカメラ生産再開。
1948 イエナ工場は、東ドイツ国家の人民所有企業(VEBファーエーベー)となる。
1949 カール・ツァイス財団は、オーバーコッヘンを法規上の本拠地に設定。
1951 ベルテレはBiogonビオゴン21mmF4.5画角90度を発表。
1952 手術用顕微鏡の生産開始。
1962 アメリカ宇宙飛行士が、ZEISSレンズで宇宙の撮影をする。
1963 一眼レフ用レトロフォーカスタイプ広角レンズDistagonディスタゴンの設計。
1965 イエナ光学博物館開館。
1966 Hologonホロゴン15ミリ(110度)の発表。
1968 暗視用N−ミロターを設計。
1969 月面上でハッセル(光学博物館所蔵)に着けたZEISSレンズが活躍。
1970 ホロゴン・ウルトラワイド発売。
1971 オーバーコッヘン光学博物館設立。同時に東西ZEISSの商標も整備。
1972 CONTAX一眼レフ用Planarプラナーの設計着手。
1974 ケルンのフォトキナでCONTAX RTSを発表。
1975 ZEISS,YASHICAPORSCHEの合同開発によるRTS発売。
1982 RTSのマイナーチェンジ機、クオーツ搭載RTSU発売。CONTAXブランド50周年。
1983 10月、ファインセラミックスの京セラがヤシカを吸収。
1984 ZEISS,京セラ、PORSCHEの合同開発による高級コンパクト T 誕生。   
1985 159MMがグッドデザイン商品に。同時に、MMレンズ誕生。
1990 セラミック圧板、RTV搭載のRTSV、初代TがAF化されたT2発売
1991 東西カール・ツァイス統一。
1992 CONTAXブランド60周年。記念モデルのT2、S2、85mm、135mmを限定生産。
1996 プラナー誕生100周年を記念して、55mmF1.2を限定生産。
1999 CONTAX645発売。
2000 オートフォーカス一眼レフN1発売。
2001 N−DIGITALを11月に発表。来春発売予定。(当初1月が実際は5月発売)
2002 CONTAXブランド70周年,T3,Ariaの記念モデル出荷。Tessar誕生100周年。
2003 CONTAXブランドデジタルカメラTvsデジタルを発売。
2004 10月にCONTAXブランドデジカメi4R、U4Rを発売。
2005 4月12日に京セラはCONTAX事業終了を発表、6月に量販店撤退、9月で出荷終了。
2005 株式会社コシナは秋よりZMマウントのZeiss-Ikonシリーズを発売。
2005 京セラ株式会社の創業者である稲盛和夫氏が取締役を退任。お疲れ様でした。
2006 株式会社コシナは2月にZNマウントのプラナー50mmを発売。

 

 

 

 

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